『お悩み』
周りの人たちと衝突というか、ぶつかってしまいます。
私が相手を怒らせるようなことを言っているのかもしれませんが、
家族とも同じようにぶつかってしまい、疲れてしまいます。
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カウンセリング初回で、考え方チェックシートを受けていただくと
6つの考え方の中で『自己関連付け』が強かったRさん
※自己関連付けとは、本来自分とは関係ない悪い出来事まで自分のせいにして考えてしまうこと
個人セッション当初では、
「いつも夫や息子が「ブス、デブ、死ね」って感じで、もう最悪でしょ~息子とはしょっ中喧嘩になるし・・・」
※実際にお話しを聞くと、旦那さんも息子さんもこんなこと言ってないようです。
月に2回の個人セッションでお話しされる内容でも、「セッションを受けるようになってから夫は優しくなった気がします。息子と喧嘩は減ったのですが、たまに喧嘩なります。
この前も休日、家族三人で銀座にランチに行く予定だったのですが、まずはお店がきまらなかったこと、あとは人気店だったので私は10時行って並びたかったのですが、
夫と息子は14時に行きたいと言われて、すごくがっかりしたました。結局2人がそういうので、14時に行くことにしたんですが、
なんか、心の中で期待がうらぎられた気がしました」と話すRさん
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お話を聞いているとよくご家族で食事にも旅行にも行かれていて、仲の良いご家族に思うのですが、Rさんご自身は、なぜかいつも不平不満を漏らしていました。
よくセッションの中でも「夫にお願いしても〇〇してもらえない。息子にいうと反抗されてしまう」という言葉がよく出てきていました。
このように受け止めてしまうにもいろいろと原因はあるのですが、これは個人セッションでみていきます。
今回の銀座ランチのお話を少し掘り下げてお話していくと、
・心の中で家族は私のいう通りに動くべきという考えがあったこと
また、そもそも、私が想像していたランチの予定を家族に伝えていないのに、14時といわれたことに期待を裏切られたと思ってしまったことに気づかれます。
そして、「あっ、私はいつも自分の中で想像していることを相手に話さず、相手と意見が違うといわなくても気づけよ!とエアーで念を飛ばしていました。だから家族に限らず友達にも「Rさん怖い!」と言われていたのかもしれません。
そりゃ、うまくいかないよね。これからはちゃんと自分のやりたいことを相手に言葉で伝えるようにします」お話していました。
きっとこれからはご家族とも、お友達との関係も少しずつ変化されていくでしょう。
『エアで念を飛ばす』というフレーズがなんともユニークだったので、Rさんに記事することを許可いただき、アップさせていただきました。
Rさんに限らず、ご自身の頭の中で考えているだけで、相手に伝えていないのに「自分の思い通りに動くもの」だと思っていることがあります。
そして、相手が想像と違う行動をとると怒る人がいます。実は、かつての私がそうだったのですが💦
思考が習慣化してしまっているため、無意識でそうなってしまうのです。
それには、どんなときにそういうことが起こるのか丁寧に日常の小さな出来事からみていくことで意識するようになるので変わっていきます。
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